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都心部の住宅用地市場が活況
テーマ:市況
2024.07.07
近年、東京都心部における住宅用地の売買が活況を呈しており、物件情報の公開から成約に至るまでの期間が顕著に短縮されている傾向が見受けられます。
都心部への人口集中は長らく続く傾向ですが、昨今の都心部の再開発プロジェクトの進展、そして近年の円安傾向が海外資産を持つ富裕層のお客様の需要を促し、市場の動きをさらに加速させていると考えられます。加えて山手線内側エリアでは15~20坪サイズに細分化して分譲できる大きめの住宅用地が年々少なくなってきております。
供給の少なさが希少価値を生み出しスピーディーな購買の意思決定を生み出しているものと思われます。
但し、同じような販売企画の住宅用地の供給が複数重なると、途端に売れ行きが鈍くなる傾向が見られます。そのような土地について、機を見て交渉しご自身のご予算におさめてうまくご購入されるお客様の一定数おります。
また土地で動きが鈍い物件については、建物を建築して完成させると途端に売れてしまうことが最近増えてきました。都心部では完成済の新築戸建の供給が極めて少なく、実際に室内を確認して意思決定ができないことが多いです。
建物が完成していることで購買の意思決定ができるお客様の絶対数(需要)が大きくなります。結果として土地で動きが鈍い物件も建物が完成すると途端に成約となるという現象が生み出されているものと思われます。
売れる物件と売れない物件の見極めに加えて、流通のタイミングを見計らいながら購買の意思決定の動き方を変える必要があり、購入者様にとっては難易度が高い市況と言えるかもしれません。
弊社では物件探しのお手伝いだけではなく、お客様のご要望を汲み取り市況に合った動き方もご提案させていただきます。都心部の住宅探してお困りのお客様はエルブリッジまでお気軽にご相談下さいませ。
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