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ハザードマップの見方
テーマ:災害対策
2016.06.01
ブログをご覧の皆さまこんにちは。
エルブリッジ三浦でございます。
今回は【ハザードマップの見方】について
ご紹介をしたいと思います。
お客様とお話をさせて頂くなかで、
「ハザードマップって浸水が起きやすい地域のことでしょ?
なんだか地盤も弱そうなイメージもあるしこの物件はやめておこうか・・・」などなど
マイナスイメージが先行して他の部分で気に入った物件でも
検討を取りやめてしまう方が多いように感じております。
しかし、そもそものハザードマップの定義とはどのような尺度で考えられているのだろう?
その点の考え方をご紹介するのが今回のブログの趣旨になります。
東京都においては8種類のハザードマップがあるということは
皆様はご存知でしたでしょうか?
1.東海豪雨を想定した洪水ハザードマップ
都市型水害対策連絡会では、洪水ハザードマップ作成のために、平成12年に東海地方を襲った東海豪雨を想定し、河川の氾濫と内水による氾濫によって浸水が予想される区域とその浸水深を示した浸水予想区域図を作成して区市に提供しています。この浸水予想区域図に基づき、これまでに21区17市から洪水ハザードマップが公表されています。(平成27年8月現在)
2.荒川が氾濫する降雨を想定した洪水ハザードマップ
国土交通省荒川下流河川事務所では、平成16年9月に水防法に基づき大河川である荒川が氾濫した場合に想定される浸水の状況を示した「荒川浸水想定区域図」
を作成、公表しました。 この浸水想定区域図に基づき、これまでに11区から洪水ハザードマップが公表されています。(平成27年8月現在)
3.多摩川が氾濫する降雨を想定した洪水ハザードマップ
国土交通省京浜河川事務所では、平成14年2月に水防法に基づき大河川である 多摩川が氾濫した場合に想定される浸水の状況を示した「多摩川浸水想定区域図」
を作成、公表しました。 この浸水想定区域図に基づき、これまでに2区13市から洪水ハザードマップが公表されています。(平成27年8月現在)
4.浅川が氾濫する降雨を想定した洪水ハザードマップ
国土交通省京浜河川事務所では、平成17年7月に水防法に基づき大河川である浅川が氾濫した場合に 想定される浸水の状況を示した「浅川浸水想定区域図」
を作成、公表しました。この浸水想定区域図に基づき、これまでに3市から洪水ハザードマップが公表されています。(平成27年8月現在)
5.江戸川が氾濫する降雨を想定した洪水ハザードマップ
国土交通省江戸川河川事務所では、平成17年3月に水防法に基づき大河川である江戸川が氾濫した場合に想定される 浸水の状況を示した 「江戸川浸水想定区域図」
を作成、公表しました。この浸水想定区域図に基づき、これまでに3区から洪水ハザード マップが公表されています。(平成27年8月現在)
6.利根川が氾濫する降雨を想定した洪水ハザードマップ
国土交通省利根川上流、下流河川事務所では、平成18年7月に水防法に基づき大河川である 利根川が氾濫した場合に想定される浸水の状況を示した「利根川浸水想定区域図」
を作成、公表しました。この浸水想定区域図に基づき、これまでに2区から洪水ハザードマップが公表されています。(平成27年8月現在)
7.中川・綾瀬川が氾濫する降雨を想定した洪水ハザードマップ
国土交通省江戸川河川事務所では、平成18年2月に水防法に基づき中川・綾瀬川が氾濫した場合に想定される浸水 の状況を示した 「中川・綾瀬川浸水想定区域図」
を作成、公表しました。この浸水想定区域図に基づき、これまでに2区から洪水ハザードマップが公表されています。(平成27年8月現在)
8.芝川・新芝川が氾濫する降雨を想定した洪水ハザードマップ
東京都では、平成22年9月に水防法に基づき芝川・新芝川が氾濫した場合に想定される浸水の状況を示した「芝川・新芝川浸水想定区域図」 [661KB]
を作成、公表しました。 この浸水想定区域図に基づき、これまでに1区から洪水ハザードマップが公表されています。 (平成27年8月現在)
東京都における洪水ハザードマップ公表状況図(平成27年8月現在)
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東久留米市
武蔵村山市
多摩市
稲城市
羽村市
西東京市
あきる野市
出展:東京都建設局ホームページ「http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jigyo/river/chusho_seibi/index/menu03.html」
一般的によくお客様が見られているハザードマップは①のタイプになるかと思います。
この場合の尺度としては、
2000年9月11-12日に発生した【東海豪雨】
が、基準となっております。
2日間の合計降水量が567ミリ
愛知県東海市では11日の午後7時までの1時間に114ミリ
日降水量492ミリ
というような、未曽有の大雨でございます。
ちなみに気象庁の記録によると東京都では経験したことのない数値になるようです。
最大24時間降水量371.9ミリ(1958/9/26) 統計期間1875/6~2016/5
日最大1時間降水量88.7ミリ(1939/7/31) 統計期間1886/1~2016/5
参照:気象庁ホームページ「http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=44&block_no=47662l」
ハザードマップ②タイプの基準としては、
荒川上流(埼玉県荒川流域)での3日間の降水量が548mm
を、超えた時に堤防の結果が想定されると考えられております。
①タイプとの違いといたしましては、
住んでいる地域での降水量ではなく、上流の数値に依存するため、
意識をしておかないと忘れたときにやってくるというリスクがある点かと存じます。
荒川上流の推移などのチェックといたしましては、
以下リンク先のページが参考になるかと存じます。
東京都が経験したことがない未曽有の大雨とはいえ、
発生しないということではございませんので、万が一に起きた時の備えという点が
大事にはなってくるのではないでしょうか。
例えば、火災・地震保険の補償がしっかりしたプランに入っておく、
家族で避難時の行動をあらかじめ決めておくという点が挙げられるのではないでしょうか。
私自身、東北大震災の際に上記の取り決めを家族の中でしっかり決めていた関係で
家族も自宅ものちにカバーができる範囲の最小限の被害でおさまりました。
発生の確率は極めて低いハザードマップの内容において、
すこし真剣に考えすぎかもしれませんが、不動産は大きなお買い物でございますので
上記のような内容も含めて総合的にご購入をお考えいただきたいと弊社は考えおてります。
ご検討中の物件などがございましたら、
具体的な土地の診断なども行っておりますので
エルブリッジまでお気軽にご相談くださいませ。
ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
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